こんにちは!銀座新富Pono整体院です。
6月に入り、湿気や気温差が目立つ“梅雨時期”がやってきましたね。
この時期に当院で急増する症状のひとつが「ぎっくり腰」です。
「重い物を持ったわけでもないのに、急に腰が動かなくなった」
「くしゃみをした瞬間、腰に激痛が走った」
「冷えた日の翌朝、腰が伸びなくなっていた」
――そんなエピソードとともに来院される方が目立ちます。
実は梅雨のぎっくり腰、いくつかの“引き金”が重なることで起こりやすくなるのです。
■ 梅雨時期にぎっくり腰が増える理由
◯ 1. 湿気による“冷え”が筋肉を硬直させる
湿気が多いこの季節、実は体がとても冷えやすくなっています。
特に腰まわりの筋肉は冷えに敏感で、冷えることで血流が悪くなり、筋肉がこわばりやすくなります。
この状態で急な動き(くしゃみ・立ち上がり・体のひねり)をすると、筋肉や靭帯に一気に負荷がかかり、ぎっくり腰を引き起こすのです。
◯ 2. 気圧の変動で自律神経が乱れる
梅雨は気圧が不安定な日が多く、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
自律神経が乱れると、筋肉の緊張や体のバランスがうまく調整できず、ちょっとした負荷でも腰が耐えられない状態になってしまいます。
◯ 3. 動かない日が続き、筋力が落ちる
雨の日が続くと、外出や運動が減ってしまいます。
その結果、腰や体幹を支える筋力が低下し、急な負担に弱い状態に…。
動いていないようでいて、梅雨の間にも“体は確実に弱っている”のです。
■ こんな症状があったら要注意!
朝起きたときに腰が重い・だるい
椅子から立ち上がるときにピキッと痛む
腰に冷えを感じる
咳・くしゃみで一瞬腰に響く感じがする
お尻から太ももにかけて違和感がある
このような状態は、ぎっくり腰予備軍とも言えるサイン。
「大丈夫かな?」と放っておくと、ある日突然動けなくなることも…。
■ 梅雨のぎっくり腰を予防する3つのポイント
① 腰を冷やさない!温めるケアを習慣に
・お腹と腰まわりを温めるインナーや腹巻きの活用
・お風呂はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯で15分程度の入浴を
→血流を良くし、筋肉をやわらかく保ちます。
② 朝の5分ストレッチで「筋肉の目覚め」を促す
・寝起きに腰・背中を軽く動かすことで、筋肉のスイッチが入ります
・特に“股関節”や“骨盤まわり”の動きを意識すると、腰の負担を軽減できます
③ 自律神経と骨盤バランスを整える整体で予防を
当院では、首や骨盤を中心としたソフトな調整を行い、
体のバランスと神経の働きを整えることで、ぎっくり腰になりにくい体づくりをサポートします。
「急に来る痛みをなんとかしたい」「繰り返すぎっくり腰を予防したい」
そんな方にこそ、事前のケアが効果的です。
■ 最後に:ぎっくり腰は“ある日突然”ではありません
ぎっくり腰は、実は日頃の負担がじわじわと蓄積されて起こるもの。
梅雨の時期は、その“きっかけ”が起きやすい環境なのです。
だからこそ、
「少し違和感がある」
「腰に力が入りにくい」
そんな段階でのケアが、再発や悪化を防ぐ大きな一歩になります。
気になる症状がある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
お電話ありがとうございます、
銀座新富Pono整体院でございます。